2010-01-01から1年間の記事一覧
尖閣諸島が日本の領土なのか中国あるいは台湾の領土なのか、どっかではっきりさせることができないのだろうか(国際司法機関ってなかったっけ)と思う、ということはとりあえず置いといて、日本の領土だと主張し、「粛々と対応する」と言ってた日本政府が釈…
朝日新聞の記事でわざわざ、「顧客は契約通り返済を続ける必要がある」なんて書いてあるのがおもしろい。 顧客「会社が倒産したら返さなくていいんじゃないの?」 社員「そんなことはありません。返してください」 顧客「倒産したら会社は負債を返さないんで…
箱男 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 69回この商品を含むブログ (217件) を見る 二十数年前に読んだ文庫カバーはいまのとは違うもの。 当時、傑作と感動した作品は、いまもやっぱりそう…
クレージーキャッツ、ハナ肇、植木等に続いて、谷啓。 小沢が当選したほうが面白かった(マスコミから叩かれても蛙の面にションベンでやり過ごそうとするだろうこととか、剛腕を発揮してムチャクチャな政治をやるだろうこととか)とは思うが、小沢は見た目そ…
鴨川ホルモー (角川文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/02/25メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 217回この商品を含むブログ (303件) を見る ドラマ「鹿男あをによし」は近年まれに見る傑作であり、ドラマがあま…
年表みたいに時系列に、何年何月何日、誰某死去、死因何々、享年何歳、って具合に並べてみたい。 その年表の始まりは僕の生まれた日で、年表の終わりはもちろん僕が死ぬ日。
わたくし率 イン 歯ー、または世界 (講談社文庫)作者: 川上未映子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/07/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (38件) を見る なぜか「わたくし率 イン 歯ー、あるいは世界」って言いそうになる。…
羅生門・鼻 (新潮文庫)作者: 芥川龍之介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (81件) を見る 読むことに自信がなくなったらおもしろいものを読めばいいと思い、「鼻」なら大丈夫、まえ読んだ…
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: ペーパーバック購入: 25人 クリック: 125回この商品を含むブログ (162件) を見る やあ、つまらない。おんなじことを繰り返し言って…
「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」を読んでいる。 そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)作者: 川上未映子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/11/13メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 92回この商品を含むブログ (71件) …
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))作者: レイモンド・チャンドラー,清水俊二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1976/04メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 86回この商品を含むブログ (220件) を見る 本編537ページの約半分257ページで挫折。 い…
知った人間(知人というわけではなく、昔から知ってる有名人、あるいは昔有名だった人)が亡くなると、ああ、俺もそろそろ死んでもおかしくないトシなんだなあ、と思う。まだ、なにも成し遂げてないのに。
足の中指を折る夢を見た。手でつかんで、横にグイッと曲げたら折れた。全然痛くはなかったのだけど、ちょっと気になったのは、夢の中の足指が手の指と同じくらいに長かったこと。それを不思議と思わないのが、不思議。夢ってそういうもんだと言えば簡単だけ…
やはりNHKだったと思うのだが、去年あたりの番組で、直木賞の決定を待つ作家たちの様子を映した昔のドキュメントを観たことがあって、その中のひとりが若き日のつかこうへいだった。とても自意識過剰でカッコつけてたんだな当時、と思ってたらもう死んで…
NHKのドラマ「鉄の骨」のエンディングテーマがちょっとイイ感じだったのでネットで検索したらmoumoonの曲だった。moumoonはアネッサのCM曲でやっぱりいいなと思ってたので、割とつづけてmoumoonの曲に反応してしまった自分は、moumoonに惚れてしまうか…
しをんのしおり (新潮文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (132件) を見る これ読むために時間を作ろうとは思わないが、時間つぶしには使える本。
インシテミル (文春文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 129回この商品を含むブログ (206件) を見る 同じ作者の『ボトルネック』が面白かったので書店で『インシテミル』の文庫を探したこと…
いまはキャビンアテンダントというらしい。 ANAに乗ったら、飲み物サービスがなくなって有料になっていた。 特急電車とか新幹線の車内ワゴン販売みたいに機内を売り歩く姿はなんかもの悲しい。
ウィンブルドン戦を観て思ったこと。 クルムってなんだろ。 伊達公子でもなく、クルム公子でもない。 クルムってミドルネーム?そうじゃないよな、きっと。 クルムってたぶん姓だよな。 田中鈴木太郎みたいなもんか。 それって変だよ。それと、伊達のお腹が…
勝てると思わなかったカメルーン戦。望外の喜びとはこのことか。 本田のシュート鮮やか。ボレーでシュートしたら失敗の可能性が50%、トラップ後にあわててもミスる。そんな状況下で落ち着いてトラップし、キーパーの動きを見てのナイスシュート。この調子、…
ららら科學の子 (文春文庫)作者: 矢作俊彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (61件) を見る 矢作俊彦といえば、大友克洋画の『気分はもう戦争』。 気分はもう戦争 (アクション・コミック…
前田敦子写真集『ATSUKO』作者: 前田敦子,中山雅文出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/06/07メディア: 大型本購入: 9人 クリック: 1,082回この商品を含むブログ (6件) を見る AKB48の総選挙(?)で前田敦子は1位から陥落したらしい。そうはいっても…
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)作者: 湊かなえ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2010/04/08メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 1,061回この商品を含むブログ (480件) を見る 第1章「聖職者」での森口悠子の告白がとてもよい。犯人への怒りや復讐心を秘…
原作を読んでないのでTVドラマでじゅうぶんと思い、これまでたぶん4回か5回の放映を全部観てきたが、これはミステリーじゃなくて人情小噺モノだと毎回確信させられる。観る必要はない。が、次回も観てしまうような気がする。
映画館で観そびれ、どうしたものかと思っていたら、DVDを貸してくれるひとがいた。25型ブラウン管の我が家のTV、もちろん3Dであるわけもないのだが、それでも映像のすごさに圧倒された(ストーリーについてはどうでもよいのである)。 あんなの見せら…
私の男 (文春文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/04/09メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 105回この商品を含むブログ (81件) を見る 女の唾液をせがんで呑む。きつく抱きしめる。互いのカラダを一つに溶け合わせたい。でも、当たり…
あんだけTVドラマが面白かったというのに、劇場版はいつもツマラナイ。