2013-01-01から1年間の記事一覧
二男が事件を起こした影響で、みのもんたが「朝ズバ」を降板した。ローラのときは問題を起こした親父とローラ本人は関係ないからという理由でテレビ出演を自粛したりせずに済んだというのに、なぜにみのもんたは降板しなければならなかったのか。別にみのも…
パラダイス・ロスト (角川文庫) 作者: 柳広司,森美夏 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/06/21 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (8件) を見る 「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第3弾。 シリーズ第1作があまりにも面白すぎたので、第2、第3作はおま…
六つの星星 川上未映子対話集 (文春文庫) 作者: 川上未映子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/09/04 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (9件) を見る 対談相手だけでなく川上未映子さんも、みんな頭が良くって(かなり僻みが入って…
昨日、ユニクロに行った。 服自体は気に入ったものがいくつもあったけれど、小太り短足オジサンが試着するとどれもみっともなく見えるだけで、服本来の良さを台無しにする己の体型を今さらながらに恨んでしまう。それでもあきらめずに店内を物色し、スウェッ…
読売新聞連載が終わった。作者は津本陽。 信長や秀吉、光秀とかはさすがに分かるけど、たくさん出てくる武将たちの名前を覚えきれず、誰が誰の仲間で誰が誰の敵なのかきちんと理解してないまま、でも、そういうのを気にせず読んでたらそれはそれで面白かった…
式の前日 (フラワーコミックスα) 作者: 穂積 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/04/26 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 明日結婚する二人、だけどなんかワケありっぽい二人の、式前日の微妙なやりとりを描いているのかと思って読…
今秋始まったテレビドラマ。 いまもっとも売れている堺雅人のリーガルハイがやはり一番。裏番組のダンダリンはそれなりに面白いが話のスケールが小さい。逆に、安堂ロイドはスケールは大きいが、作りがちゃちい。ハードナッツは橋本愛次第。相変わらず演技が…
ぼくらのフンカ祭 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) 作者: 真造圭伍 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2012/07/30 メディア: コミック クリック: 112回 この商品を含むブログ (25件) を見る あとがきに「高校の時にできた友達とは、今でもたまに会っていま…
吉田修一が読売新聞に書いていた連載小説が先日おわった。 吉田修一の作品は3,4作しか読んでいないが、今回の『怒り』は『悪人』に似ていたように思う。ストーリーが、じゃなくて、テイストが。 怒りには、特定の誰かに対するものと、誰にということはなく…
本日、215話で完結。 絵的にもストーリー的にもエロ要素のないところが、物足りなさよりも清々しさを感じさせた。 絵的には、「ああ、こんな絵もアリなんだ」と気づかせられた。描き込んでもいないし、デッサン的にリアルでもないし、主人公は絵的に魅力…
朗読者 (新潮文庫) 作者: ベルンハルトシュリンク,松永美穂 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2003/05/28 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 104回 この商品を含むブログ (170件) を見る 8月に読んで、感想を書き忘れていた。 前半の、年上の女性に魅かれ…
28日(土)で終了。 NHK連続テレビ小説を最初から最後まで全部観たのはこれが初めて。「ちゅらさん」さえほとんど観なかったというのに。 能年玲奈の横顔のときの鼻のかたちがすごく好きである。「ノ」の字形みたいにシュッとした鼻が好みなのである。橋…
最終話(第10回)の視聴率が40%超だったとのこと。たしかに面白かった。テレビ局では10回で終わらせたくなかったが堺正人のスケジュールが都合つかなかったりで延長できなかったらしい。が、10回で終わってよかったと思う。そして続編も作らないほうがいい…
先日、重松清の新聞連載小説が終わった。これまで氏の小説を読んだことがなく、これからも読む気がなかったので、タダで読める新聞小説でためしてみたのだが、やはりこれからも氏の小説を読むことはないだろうと確信した。たまたまなのか知らないが、真面目…
クラインの壷 (新潮文庫) 作者: 岡嶋二人 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1993/01/28 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (62件) を見る 現実だと思っていた体験がほんとは壺の中だったというオチだというのは読み始めてからす…
毎日新聞の連載小説「アトミック・ボックス」が先日、最終回を迎えた。 新聞小説が終わるときはいつも、「あれ?もう終わり?」と思う。今回も、振り返ってみれば、主人公が大手雄一郎と議論(?)したところがクライマックスだっと分かるけれど、そのときは…
第1巻は10年くらい前に買ったが、それで満足してしまったのか2巻以降を買っていなかった。 やっぱ、松本大洋はすごいね。『吾』は話がシュールすぎるけど、『鉄コン筋クリート』は適度にシュールで適度にリアル。ちょうどよい湯加減なのである。
ネゴシエイター―人質救出への心理戦作者: ベンロペス,Ben Lopez,土屋晃,近藤隆文出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2012/06メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 一度見限った本だが、それならそれでマンガでも読む気で読めば軽く…
「氏」と呼ぶべきか「容疑者」と呼ぶべきかよく分からないが、元CIA職員が、CIAが盗聴を行っていたとか告白したらえらい大騒ぎになったようだ。ただ、よく分からないのは、CIAが違法なことをやっていたのなら、それを告白した氏は犯罪者というより…
惡の華(1) (少年マガジンKC)作者: 押見修造出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/03/17メディア: コミック購入: 17人 クリック: 496回この商品を含むブログ (120件) を見る 『惡の華』Blu-ray 第一巻出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2013/07/24メデ…
ネゴシエイター―人質救出への心理戦作者: ベンロペス,Ben Lopez,土屋晃,近藤隆文出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2012/06メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 124ページで挫折。 結局のところ自慢話がしたいだけなのかと思った…
マルタの鷹〔改訳決定版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: ダシールハメット,Dashiell Hammett,小鷹信光出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/09/07メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る 例えば「湘南の狼」とか「新大久保の熊…
インド映画の初体験は、いやもう最高に面白かった。 『きっと、うまくいく』 3回くらい泣きそうになったけど、映画館の中で泣けるほど若くないので必死でガマンした。
こどもが二人、進学のために家を出たのが寂しかったから、というわけでもないが、こどもたちが小さかったころ撮ったビデオをハードディスクに落とし込むという作業をこのところの週末つづけている。最近のカメラならパソコンに取り込むのも簡単らしいが、家…
髪結いの亭主 [DVD]出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ発売日: 2006/06/23メディア: DVD購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (49件) を見る 床屋の女主人に一目ぼれしたオッサンがいきなり求婚するっていうのは、ありそうでなさそうで、まあギリ…
昨日、2時過ぎに犬の鳴き声で目が覚めた。飼い主がうるさいんだったら他人にはもっとうるさい。軽く犬を蹴って家の裏の車庫に犬を移した。場所を変えれば哭きやむかと思ったが、しばらくするとまた哭き出した。寝つきばなを起こされた私は車庫に行き、リード…
たとえば、主人公が絶体絶命の危機におちいって、さあどうなる、ってところでその回が終わって、すぐに次回予告が始まったりする。そして、予告の中で主人公がフツーに出てきたりすると、どうやって危機を脱出したのかは分からないけど、危機は脱したんだな…
NHKオンデマンドで第1話から見始め、途中からはテレビの録画で見て、やっと第60話(現時点での最新話)までたどり着く。が、たどり着いてしまうと逆に、たどり着かなければよかったという気持ちになった。おいしいおかずを残したままでいつでも食べれる状…
ムーン・パレス (新潮文庫)作者: ポール・オースター,Paul Auster,柴田元幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/09/30メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 334回この商品を含むブログ (207件) を見る 訳者あとがきでは「この小説のはじめの百ページは、(略…
他人から「おもしろい」と言われると、「絶対観るもんか」とまではいかなくても、積極的に観る気にはならないのがいつものことなのに、なんとなく『あまちゃん』を録画してこの1週間くらい観てみたら、とても面白い。そして、最近の僕の頭の中で『あまちゃん…