空中ブランコ (文春文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/01/10メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 156回この商品を含むブログ (292件) を見る 表題作『空中ブランコ』は、内田の陰謀（というのは大げさだが）で空中ブランコが失敗し…

日曜日たち (講談社文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (104件) を見る 読みかけの文庫をもって飛行機に乗り、機内で読み終わらなかった分を羽田空港のマクドナルド…

謎解きはディナーのあとで作者: 東川篤哉出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/09/02メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 2,281回この商品を含むブログ (353件) を見る 本屋大賞第1位というのは知っていたが、どこが面白いのかオレには分らないだろうなと…

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)作者: 本谷有希子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 74回この商品を含むブログ (213件) を見る 「悲しみ」とか「愛」とかいう安直な言葉をタイトルに使うのは恥ずか…

アメリカ国内でも「容疑者」と表記されているかは知らないけれど、一般的に言えば、「容疑者」を軍が殺害するのは問題があると思う。裁判を受けていないから「容疑者」と形容しているだけであって、実質的には「（９・１１の）犯人」と断定しているってこと…

鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)作者: 三崎亜記出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/02/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る ９編の短編集。一番面白かったのは『突起型選択装置』かな。テイストが『空気人形』に似てい…

時が滲む朝 (文春文庫)作者: 楊逸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/02/10メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る 「ワンちゃん」で芥川賞候補になった人が天安門事件を背景に新作を書けば、どうしたって芥…