2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
日蝕・一月物語 (新潮文庫)作者: 平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/12/29メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 20ページか30ページかで挫折。 娘が「難しかった?」と訊くので、「難しくはない。詰まらな…
15話まで見終わったら、キャラのビジュアル面もまあ悪くないなという風に思えてきて、途中から絵が上手くなったのか確かめたくて、それにストーリーを忘れてしまったこともあって、また1話から見直しているのだが、やっぱりキャラはそれほど悪くないってい…
面白い。もう『きことわ』がなぜ同じ賞をもらったのか分らないくらいに『苦役列車』は面白い。 が、西村賢太さんの他の作品を読むかというと、もう読む気はない。読めば面白いだろうとは思うが、その面白さには謎がない。驚きがない。ファンタジーがない。た…
たとえば「野球やってる場合か」とかいう言い方で、イベントや行事なんかを自粛するムードが広がっている(みたいだ)。 球場に被害があったり家族や知人が被災した楽天イーグルスの選手なら「野球やってる場合じゃない」という気分だろうが、福岡ソフトバン…
何日か前に亡くなった。 萩本欽一が面白いと思ったことはないが、コント55号時代の坂上二郎はほんとうに面白かった。と言いつつ、思い出すのは野球拳。
文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/02/10メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 146回この商品を含むブログ (34件) を見る 芥川賞2作を860円で読めるのはお得と思い買った。 とりあえず「きことわ」を読む。 誤用なのか(そ…
11日14時46分発生。M8.8。(追記:後日9.0に修正発表) 亡くなった方に対してはご冥福をお祈りしたいし、被災された方にもお見舞い申し上げたい。 ただ、不謹慎だとは思うが、いろいろ思ったことを書きたい。 発生時、車を運転していた。ラジオで「東…
世の中に、ではなくて、自分のまわりにこんなにも下司野郎がいたのかと気づいた。 そして僕は怒っているというよりも、哀しんでいる。下司の勘繰りに対して怒るのでなく、一見言い訳っぽいことを言ってしまった自分が、振り返ってみれば情けない。 もっと断…
夕子ちゃんの近道 (講談社文庫)作者: 長嶋有出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/04/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (59件) を見る 巻末の大江健三郎の解説、というか選評が一番面白かった。主人公の名前を推理したとこなん…
猛スピードで母は (文春文庫)作者: 長嶋有出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/02メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 50回この商品を含むブログ (208件) を見る 「サイドカーに犬」も「猛スピードで母は」もそれなりに面白いのだが、こんなものを10も2…
ひょんなことから「化物語」というアニメを知って、よくないことだけど、ネットで流れている無料の映像、つまりは著作権に対して敬意を表しない方法で、第6話までとりあえず見た。 おもしろい。すばらしくおもしろい。と、持ち上げたところで、ひとつだけ難…