ポンヌフの恋人
分からないことだらけ。
ミシェルは誰に向けて「空は白い」と言ったのか?
ミシェルはジュリアンを撃ったのか?
アレックスはなぜ、睡眠剤を使った犯罪で得た金を川に落とさせ、橋の上の生活に拘ったのか?
ミシェルを失いたくないがないために治療で治ることをミシェルに知られないように画策するようなアレックスを、ミシェルはなぜ好きになったのか?
そのくせ、治療で治ることを知ったミシェルは、なぜ、「あなたを好きじゃなかった」と書き置きを残して去ったのか?
自分から去ったくせに、なぜ、刑務所に面会に来たのか?
面会のあと、なぜ、ミシェルを治療した眼科医の部屋に、同棲してるかのように入ったのか?
刑務所からでたアレックスと会って、ホテルに泊まることもせず、「やらないといけないことを放っておいた」と言って去ろうとして、アレックスが川に突き落としたら、ふっ切れたように二人で旅に出ることにしたのか?
駆け込み女と駆け出し男
ちゃんと作ってある映画を久しぶりに観た気がする。
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
イーサンがレコードでIMFからのメッセージを聞こうとしたら、それはシンジケートからのメッセージにすり替えられていたわけだが、私は間違って、IMF(これも最初は国際通貨基金のことかと勘違いしてしまった)が本当はシンジケートだったという話かと思い込んでしまった。それで、それからのストーリーがいまいち分からなくなって、CIAのほかにMI6が出てきて、外人の顔はどれも同じに見える私(というのは言い過ぎというか言い訳過ぎなのだが)には、「この人、誰だっけ?」となったりして、あとでネットであらすじを調べてやっとストーリー(それはとても単純なものだった)が分かった。
まあ、アクションとサスペンスを楽しむ映画なので、ストーリーはどうでもいいっちゃいいんだけど、最近はCGのおかげでお金さえかければどんなシーンだって撮れるのだろうから、少々のことでは観客も満足できない世の中で、この手の映画を作るのは大変だろうなと思ってしまいます。飛行機にしがみつくシーンは迫力あるけれど、わたし的には前作の、ビルの壁面を上ったり下りたりするシーンの方が好きだなあ。
あ、あと、Hなシーンがない(キスシーンすらない)のは好ましいです。たぶん、家族連れでも安心して観れるようにと、興業的なプラスマイナスを考えてのことでしょうけど。
バケモノの子
役所広司も大泉洋も好きな役者さんだけど、アニメの吹替で声を聞くと、どうしても役者としての彼らのイメージが頭に浮かぶ。アニメ作品の中で初めて見るキャラクターに、変な色がついてしまうのである。
ソロモンの偽証
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弁護士役の板垣君だっけ、いい顔してます。今後、ブレークする気がします。少なくとも、わたし的にはタイプです。死んだ生徒の役をした子も、個性派俳優になりそうな気がします。主人公の涼子ちゃんは、役としてははまってましたが、残念ながら華がありません。それはそれで、女優として生きる道はあるかもしれません。