柳田法相辞任

「法相」って「ほうそう」と読むのかと思えば、「ほうしょう」でした。ということはさておき、問題発言の柳田法相が辞任しました。
国会答弁に困ったら、「個別案件については発言を控えさせていただく」と「法と証拠に基づき適切に処理しております」だっけ、二つだけ覚えておけばいいと地元でスピーチしたらしいが、ニュースでその場面をみたら、これは明らかにウケ狙いのご挨拶。まあ、ちょっとは本音も混じっているけど、それすら答弁で苦悩する自分を笑い者にしている風である。ただ、聴衆にはまったくウケてない。聴いている側には「ここは笑うところか?」という戸惑いがあり、しゃべってる側には「なんで笑わない?」という焦りが垣間見える。
こんなヘタなジョークに目くじら立てなくたっていいと思う。野党の対応は子どもじみた揚げ足取りにしか見えない。議論を戦わせることはもっと別にあるだろうに。