ウサイン・ボルト ラストラン

きのうの早朝5時50分、飼い犬の吠え声に起こされた。おかげで、世界陸上ロンドン大会、4×100メートル決勝を見ることができた。

見たかったのはボルトのラストラン。何年か経ってこの時の話をすることがあれば、日本男子が銅メダルを獲ったことより、ボルトの最後のレースをリアルタイムで見たことの方を自慢したい。

君の名は。

 

 思ったとおりしょうもなかった。

DVDには「新海監督フィルモグラフィ」ってのがあって、これまでの新海監督作品の予告編を見れるようになっていたのだけど、時代が下るにつれ(つまり最近になればなるほど)詰まらなくなっている。

淵に立つ

 

淵に立つ(通常版)[DVD]

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こんな映画を観て、誰が喜ぶというのだろう。

ラ ラ ランド

 

 

私が日本人だからなのか、それとも個人的に素養がないからなのか、とにかくミュージカルというものが分からない。

この映画はアカデミー賞のいくつかの部門を受賞し、作品賞だって惜しくも取りそこなったほどの、今年を代表する名作のひとつのはずだけど、どこがいいのかサッパリわからなかった。

7月31日朝日新聞政治断簡「でございます。」

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まず、本題とは関係ないが、「味がよく値段も手頃な人気店」が「行列が途絶え閑散とした店」になったら、私ならよろこんでその店に通うだろう。並ばずゆっくり美味しいものが食べれるのだから。だのに、政治部次長の高橋さんは、「人気が衰えた店はどうにも陰気で」「通う気はない」そうだ。

まあ、それは個人の趣味とも言うべきことなので、どうでもいいっちゃあどうでもいい。

問題なのは彼女の、おそらくは自分で自分のことを既成概念にとらわれない、発想が自由で独自の感性を持っている女だと思い込んでいる「誤解」である。

新聞というお堅いイメージに私はとらわれてないんで「ございます」のよ。学者や芸術家とかじやなくって、ナンシー関というサブカルチャーの人の言葉を引用「しちゃった」りするの、わたし。

たぶん、そういうことなのでしょう、高橋さん?「俺様何様真っ逆サマー」って、あなたのことでもあります、高橋次長「サマー」。

サニー

 

Sunny 5 (IKKI COMIX)

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Sunny 6 (IKKI COMIX)

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5巻と6巻をレンタルした。

おばさんがめぐむに言う。「おばちゃんたちの前でめぐむちゃんがうまく笑えないのは、(死んだ)お父さんとお母さんに悪いと思ってるからだよね。めぐむちゃんが優しいって、おばちゃんわかってる」

泣きそうになる。

のだけど、どっか似た話を思い出す。「ハロー ハリネズミ」で、死んだ娘に似た子を養子にした男(伊藤淳史)がいて、思案顔の瑛太に所長(山口智子)がこう言う。「これからはるかちゃんは自分が代用品なだけじゃないかと悩む。お父さんも、はるかちゃんに娘を思い出して罪悪感に苦しむ。でも、いいじゃない。」(以下、略)

どっちが作品的に素晴らしいかといえば、迷いなく、前者と言いたい。

ドラマの第一話くらい、も少しちゃんと作ってほしいものである。第二話以降見る気がしなくなるから。

折々のことば

困っている人と動物がいたら、学校や仕事に遅れてもいいから助けなさい

     ベッキーさんのお父さん

いい言葉です。「動物」もいいです。

でも、なぜにベッキーがらみの話題?

たしかに小出恵介とか他にもいろいろ悪いことやってるヤツが多い中、ベッキーはもういいやろ、そろそろ復帰さしたらどうやねん、という空気はある。

しかし、それでも、天下の朝日が、なぜにベッキー擁護というか援護射撃的な扱いをするのだろう。たぶんに、いい言葉は、誰がそれを言ったかは問題にしないという選者(鷲田清一)の矜持なのだろうと思う。

それにしても、ベッキーかあ。ひょっとしたら鷲田さん、ベッキーのファンなのか?

 

チャンピオン

「アリバイ・アイク」の中の2番目の短編。

ただ単にケンカの強い男が、ボクシングでチャンピオンになったからといって、人格者になるわけもなく、他人や家族に優しくなるわけもなく、自分勝手な人生を送るだけの話なんだけど、だからといって因果応報とか最後は悔い改めるとか、そんなキレイな結末じゃないところがイイなと思う。

地味にすごい校閲ガール

ウォーターボーイズ」以来の石原さとみは、当時の優等生タイプから一気に、CMでも見られるように「かわいい女」になってしまったのだけど、優等生タイプから「可愛い女」までの間が不連続であって、何が彼女をそうさせた?というくらいにミステリアスである。

ちなみに、藤岩りおん役の江口のり子さんがイイ味出してる。

イレブン ミニッツ

 

イレブン・ミニッツ [DVD]

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映画プロデューサーを騙って人妻を籠絡しようとする男と騙されそうな女と、その夫は二人がいる部屋を探すためにホテルの廊下をウロチョロしている。ホットドッグ屋はシスターや犬を連れた女に商品を売り、バイク便の配達夫であるその息子は配達先で間男しそこなったり、ヤバそうな相手から逃げたりした後に親父と合流する。ホテルの外壁に吊るされたゴンドラの作業員は、休憩時間中に客の女とポルノビデオを鑑賞するが、時間切れで仕事に戻りガスバーナーに点火する。質屋に強盗に入った男は首吊り自殺体を見て逃げ出しバスに乗る。河原で絵を描いていた老人は、スタントマンが橋から飛び降りた瞬間に画用紙にシミが落ちたのを期に帰途に着く。クスリでラリった半裸の男を麻酔注射で眠らせて排除した病院スタッフは、陣痛の始まった男の妻と二人の子と心臓の止まりそうな父親を病院に搬送する。

一見バラバラだった登場人物たちは、一つの事故の被害者として全員死亡する。

大きな事故で多くの人が同時に亡くなると、我々は、「事故で亡くなった方々」というふうに一括りにするが、「事故で亡くなった方々」にもそれぞれに人生があった、というより、それぞれの人生を生きてきた人たちがたまたま同じ事故で亡くなっただけなのである。