『春に散る』

沢木耕太郎朝日新聞連載小説が終わった。まあまあ面白かった。

老人たちが一つの家に住むまではちょっとセンチメンタルな小説かと思い、将吾が出てきてスポーツものかと思い、加奈子に特殊能力があると分かってオカルトチックに変わるかと思い、つまりはこの小説が一貫してなかった印象。