バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

 

 

一発屋の映画俳優が年老いてもう一度売れたいと足掻くドラマで十分なのに、なぜかその老俳優には超能力がある(あるいは超能力があるという妄想をもっている)という設定が理解しがたいのだが、ワンカットで撮り続けている(ように見せている)画面が生き生きとして飽きさせない。