JTB

テレビで見たJTB不始末のニュース。明日の新聞にも載るだろうけれど、とりあえずどっかのサイトの記事を貼る。

 

同校によると、遠足前日の24日夕にJTB社員から、学校のポスト付近に落ちていたとして手紙が学校に届けられた。手紙に「あしたの遠足に行きたくない。中止しなければ自殺する」と書かれていたため、学校はその日のうちに全生徒の安否を確認、遠足の実施を決めた。 

 

JTB社員の行為よりも、学校の対応の方に驚いた。

上の記事では「学校は全生徒の安否を確認」とあるが、「安否を確認」したって遠足したら自殺するんだから、遠足前日の安否を確認したって意味がない。テレビでは「学校は自殺するような生徒がいないことを確認した」みたいなことを言っていたが、「自殺するような生徒がいない」ことをどうやって確認できるのか分からない。

どっちにしたって、遠足を強行して、万が一、生徒が自殺することがあれば、「なんで学校は遠足を中止しなかったんだ」と叩かれるのが分かっていて、学校は強行したわけです。結果的に学校の判断は間違っていなかったけれど、リスクを冒してまで遠足を強行した学校の勇気に驚く。けして馬鹿にしているのでなく、正しい判断を下せたことに感心して言っている。

それとも、手紙がガセだという情報でも持っていたのだろうか。