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六つの星星

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六つの星星 川上未映子対話集 (文春文庫)

六つの星星 川上未映子対話集 (文春文庫)

 

対談相手だけでなく川上未映子さんも、みんな頭が良くって(かなり僻みが入っておりますが)、頭がいい同士が話をすると頭の悪い人(もちろん私のことだが)が聞いても何を言っているのかさっぱり分からない。当事者たちは相手の言ってることをスッと理解しているらしく、対談はスムーズに進行している。頭が悪い人のことなどお構いなしだ。本にするんなら頭の悪い人を意識してしゃべってほしい。

ということで、完読をあきらめることにした。読んでも眠くなるばかりなので。

そもそも川上未映子って、最初、頭がいいなんて知らなかった。学歴的にはどんな大学行ってたか知らないけれど、たぶん、感覚は鋭くても学問的知能が優れているなどとは思ってなかった。ところが、この本の話ぶりだけでなくこれまで読んだエッセイとかでだんだん分かってきたのだが、どうやら学問的頭脳もかなりいいものを持っているらしい。才色兼備、天は二物を与えたっていうわけだ。