惡の華
- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/03/17
- メディア: コミック
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- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2013/07/24
- メディア: Blu-ray
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かわいい子が汚い言葉を吐く表紙が目を惹いてコミックに手を伸ばした(もちろん立ち読み)けれど、中身が全然だったのでろくに読まなかったら、アニメの第1話がGyaO!でやってて(無料)、なんかよさそうだったので観たら、はまった。
第2話からは無料サイト(違法なんだろうが)で最終話(第13話)まで観る。
最初、キャラクターの動きがやけにリアルだと思っていたら、ロトスコープといって、実写映像をトレースしてアニメにするという技法で作られているらしい。手間とヒマがかかっているだけのことはある。背景も、たぶん美大卒くずれ(といったら言葉が悪いか)みたいな人たちが描いているのでしょう、スーパーリアルです。
中学生のいじいじした妄想を題材にしたマンガをよくぞここまでの作品にしたと感心します。ちなみにオープニングの歌はポップでエンディングの歌はシュールで、どっちも好きです。