美しくない日本人

五輪での女子サッカーは、数日後に決勝戦を控えているところであり、少なくとも銀メダルは確定している。
準々決勝も準決勝も守りきった戦い方で、決してきれいな勝ちではなかった。よく言う「泥臭い」勝ち方だった。それはそれで、個々人の能力が劣るチームが勝ちあがるための必然的なやり方だったと思う。負けた相手(フランスだったかな)の監督が文句を言う筋合いはない、立派な戦法だった。
しかし、それとは別の意味で日本チームは「美しい」チームではなかった。失礼は承知で言うのだが、ほとんどみなさん「美人」の範疇から外れている方ばっかりである。これは女子サッカーに限ったことではないけど、端的に言って「ブス」が多い。(こういうこと言うと私の人格に難があると言われるかもしれないが、そこは甘んじて受け入れたい)
五輪に出る選手は、体が大きかったり、手足が長かったり、体型が痩せてたりする人も多いけれど、女子サッカーに限れば一般的日本人並みの容姿だと思う(平均以下と言いたい気もするが、そこは我慢する)。
あるいは私は外国人コンプレックスなのかもしれない。日本人の持つ「美しさ」を理解できない売国奴なのかもしれない。こんな私がどこで、私にとっての「美」を刷り込まれたのかは知らないが、私が見る私自身も「美しさ」から外れた人間なのであるから、こんなこと言ってる私をあまり怒らないでほしい。私だって辛いのだ(ウソだけど)。