きことわ

文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌]

文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌]


芥川賞2作を860円で読めるのはお得と思い買った。
とりあえず「きことわ」を読む。
誤用なのか(そんなわけはなかろう)古語なのか造語なのか分らないが、「ん?」と思う言葉(単語)が20個ばかし出てくる。気を惹くのはそこだけで、しかも、だからといってそこがイイというわけでもないし(逆に、最初のうちは鼻につき、そのうちああこの人はこういうトリッキーな言葉遣いが好きなんだなと納得した)、そしてほかには何もない。なんでこれが芥川賞なのか理解できない。理解できない僕の頭が悪いのかもしれない。