流人道中記

このあいだまで読売新聞で連載していた浅田次郎の作品。 これまで浅田次郎作品はほとんど読んだことがなく、「鉄道員」が売れていても、どうせ人情話の、よくいう「泣ける話」なんだと思って読まなかった。 今回の「流人道中記」、これもまた人情話の時代劇…

アリータ バトル・エンジェル

単純に楽しめる映画でした。 ストーリーは単純だけど、逆に単純だからこそ分かりやすいと言えるし、メリハリもつけやすい。 どんな風に画面を作っているかはわからないけれど、さすがジェームズ・キャメロンといったところです(「アバター」のときの衝撃は…

ひこばえ

朝日新聞で連載していた重松清の小説が終わった。これまで、重松清の作品を読んだことがなかったのに、重松清の作品がなぜか嫌いだった。読んだことがないのに、である。おそらく、書評やら、文庫の裏表紙に書かれた概略やらを読んで、なんとなく合わないな…

あひる

ひと月くらい前に読んだのに、珍しくストーリーを(かなりおぼろげにしろ)覚えているのは、面白かったのか、分かりよかったのか。

奇譚を売る店

何年か前、赤旗に連載していた「新・二都物語」はとても面白かった。

ワカタケル

日経新聞で連載していた池澤夏樹の小説は、存外に面白かった。

キャプテンサンダーボルト

キャプテンサンダーボルト 上 (文春文庫) 作者: 阿部和重,伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/11/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る キャプテンサンダーボルト 下 (文春文庫) 作者: 阿部和重,伊坂幸太郎 出版社/メーカー: …

レディ・ジョーカー

レディ・ジョーカー 上 (新潮文庫) 作者: 高村薫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/03/29 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 43回 この商品を含むブログ (87件) を見る レディ・ジョーカー 中 (新潮文庫) 作者: 高村薫 出版社/メーカー: 新潮社 発売…

宮迫・亮の会見

会見の全部を見たわけではなくて、ニュースで見ただけだけど、亮っていい子だなあと思ったのでした。

長澤まさみ・上野樹里・榮倉奈々

誰が誰かよく分からなくなる3人。

友だちのうちはどこ?

ジャンル的には「面白い映画」というより「いい映画」であり、感想は「まあ、いい映画だね」である。 友だちのうちはどこ? [DVD] 出版社/メーカー: パイオニアLDC 発売日: 2001/09/21 メディア: DVD クリック: 75回 この商品を含むブログ (48件) を見る

焼肉ドラゴン

面白くはあったが、「これ観てなかったら後悔してた」と思うほどのこともなく、つまりは「時間潰し」以上「感動」未満。父親役は良かったと思う。 焼肉ドラゴン [DVD] 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2018/12/07 メディア: DVD この商品を含…

未来のミライ

たまたまの失敗作なのか、それとも細田守の才能が枯渇してしまったのか、次作が正念場になる。

田口淳之介土下座

いったい誰に向けて土下座したのだろう。 そんな姿を見て喜ぶ人間に見せる必要も意味もないのに。

箱庭図書館

6作品の短編集。 「コンビニ日和!」と「青春絶縁体」がなかなか良いが、「ホワイト・ステップ」が格別に良い。ちょっと泣けたってのもあるけど、ストーリー展開が短編らしい鮮やかさだった。

カササギ殺人事件

カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫) 作者: アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2018/09/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る カササギ殺人事件 下 (創元推理文庫) 作者: アンソニー・ホロヴィッツ …

天声人語

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泣けるのは、 「ありがとうLINEではなく電話する母から届いた荷物眺めて」 いいなと思ったのは、 「朝起きるただそれだけではしゃぐ犬私はいつから変わったのだろう」

QJKJQ

「鳩ポン」とか「日本住宅売買新報」とかあたりはちょうどいいのに、「アカデミー」まで行っちゃうと、現実から離れすぎて、もうSFの世界。

あなたが消えた夜に

文庫の帯に「圧倒的、人間ドラマ」とある。こういう意味だろう。「くどいし、ミステリーじゃないじゃん」 これを映画とかテレビドラマにしたら、中島と小橋のやりとりはそのままで、モノローグ的なところ(くどいところ)はバッサリ切って、ストーリーは一見…

羽生27年ぶり無冠

羽生竜王敗れる 27年ぶり無冠 2018年12月21日 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6307561 この記事を読んだ感想は、「寂しい」というよりは「哀しい」の方が近い。 もちろん、無冠になったとはいえ、まだまだ羽生は強い。端から「哀しい」と哀れまれるような…

陽気なギャングは三つ数えろ

読んでるときはとても面白いのだが、読み終わってみるとイマイチな感じ。 いいんです、それで。読んでる時間が幸せならば。いや、ほんとに。

異類婚姻譚

この作品のどこが芥川賞に値するのか分からない。 本谷有希子は、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」と「生きているだけで、愛。」を読んだことがある。うまい下手は関係なく、勢いというか必死というか、若さゆえの青臭い魅力が若さゆえの未熟さを上回って…

未必のマクベス

この小説は、偉大なるデキソコナイである。 (以下、ネタバレあり) ストーリーが、破綻しているとまでは言わないが、ちょっとおかしいんじゃないかと思うところがいくつもある。 特にひどいと思うのは、主人公中井は森川が鍋島であることに気づかないが、読…

深町秋生

「深町秋生」の作品を読んだことはないが、「深町秋生」という名前はカッコいいなと、いつも思っていた。 読み方は知らないけれど。「ふかまちあきお」?

アルテミスステークス

2-11で勝負して玉砕。

李陵

中島敦だからなのか、その時代がそうだったからなのかは知らないが、古典っぽい文章のリズム感が好きである。 古文も漢文も読めないけれど、「っぽい」のは好き。

コンビニ人間

心に障害のある主人公と彼女の周りとの間に生じる摩擦を彼女の側から描いた作品である。 と言っても、障害者の苦悩を訴えたり、障害を克服する姿を感動的に見せたりする類いのものでは全くない。(そもそもこの作品の中に「障害」という言葉自体でてこない。…

李鷗

仮にこの作品を僕が書こうとしたら、拳銃の構造に詳しくないといけないし、旋盤やフライス盤の使い方も覚えないとダメだし、中国語を書いたり読んだりできないといけないしし、クラブやバーがどんなところか分かってないといけないし、つまりは、関係者に取…

ザ・スクウェア 思いやりの聖域

いつもタイトルに拘ってしまうのだが、最近、外国映画に邦題をつけるとき、サブタイトルが分かりやすすぎるというか説明的というか、サブタイトルがついたが故に底の浅い印象を与えてしまっている映画が多い気がする。 「ザ・スクウェア」だけだとSF映画だと…

グッバイ・ゴダール

ゴダールが生きていたらこの映画に怒り狂うであろうから、ゴダールがすでに死んでいることを教えてくれる映画である。というのはさておき、それくらいゴダールを愚かで性格の悪い人物として描いている。それが逆にゴダールを魅力的に見せているのならいいの…