サッカーが盛り上がらない
ワールドカップで勝てそうな気がしないし、ワクワク感も全くない。
ハリルホジッチの監督としての力量が信頼できなかったとしても、だからこそ予想外の何かを期待して、その期待が外れたとしても(おそらくそうなったのだろうけれど)、まだしもワクワク感を持てたような気がする。
勝ち負けは大事だけど、ワクワク感が持てるかどうかの方がもっと大事。
松坂は復活したのか?
松坂力投!オリを6回9K零封 12年ぶり交流戦白星の権利持って降板(スポニチアネックス) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000147-spnannex-base
この記事のあと救援投手が打たれて白星はつかなかったものの、ここ何ゲームか試合をつくっている松坂。
どうせ今年もダメだろうとたかをくくっていた不明をわびたい。
ただ、我々が見たい松坂は、むかし怪物と呼ばれたころを彷彿とさせるくらいの復活か、むかし怪物と呼ばれたことが想像できないくらいの凋落なのである。
「怪物の頃のスゴさなんてないけど、なんとか一軍で投げているフツーの投手」なら見てもしょうがない。
ムーンライト
暴力やセックスをこれでもかと過激に描写すると、問題作とかリアルだとか妙に評価されることがあるけれど、そんなやり方で観客の心を揺さぶるのは好きじゃない。そういう意味では、この映画は直接的な(あからさまとか扇情的なとかと言い換えてもいいのだが)表現を極力避けているのが好ましく思う。ただし、それによって映画の評価が決まるわけではもちろんなくて、「ラ・ラ・ランド」と間違われてオスカーを取り損ねたほどにいい映画でもなかった。
結局は純愛映画なのである。主人公が愛したのが同級生の男だというだけで、高校生のときに初めて体の関係をもった相手を忘れられずに大人になった男の話である、簡単に言ってしまうと。