武井咲とTAKAHIRO結婚
どちらが得したのかとか、釣り合いがとれているのかとか、芸能人の結婚の時には不謹慎なことを大っぴらにしゃべれるのがいい。
今回は、どちらかと言えば、「武井咲がTAKAHIROと結婚した」報道の方が「TAKAHIROが武井咲と結婚した」報道より多い気がする。つまり、マスコミ的には(微差で)武井咲の方が売れていると考えているようだ。
たしかに、三代目J Soul Brothersに追い抜かれた感のあるEXILEより、「黒革の手帖」で注目されている武井咲の方がいまは格上である。
が、この結婚ではどちらも(営業的には)得しないような気がする。お二人が幸せになることに何の文句もないけれど、どちらの所属事務所も困っているんじゃないかな。余計なお世話だろうけど。
HUNTER×HUNTER
大学生の息子が子どものころ、彼は、少ないお小遣いの中から毎週ジャンプを買っていて、父親のオレはタダで読ませてもらっていた。立場的にはオレの方がお金を出すべきかもしれないが、甘やかしたくなかったのだ。まあ、それはそれはそれとして、毎週必ず読まなかった(「読んだ」ではない)のは、「ワンピース」だった。それもまあどうでもいいことで、今日書こうとしているのは「HUNTER×HUNTER」である。
息子の買ったジャンプのたまたまいつかの回でむちゃくちゃ面白いエピソードがあったのだが、それがどんな内容かまったく思い出せず、ついでだからと第1巻から借りて読んでみた。だが、グレード・アイランド編を読み終えてもくだんのエピソードは出てこず、新たな話がエグくて読む気にならず、19巻でくじけてしまった。
ああ、なんだったのかなあ。
ウサイン・ボルト ラストラン
きのうの早朝5時50分、飼い犬の吠え声に起こされた。おかげで、世界陸上ロンドン大会、4×100メートル決勝を見ることができた。
見たかったのはボルトのラストラン。何年か経ってこの時の話をすることがあれば、日本男子が銅メダルを獲ったことより、ボルトの最後のレースをリアルタイムで見たことの方を自慢したい。
君の名は。
思ったとおりしょうもなかった。
DVDには「新海監督フィルモグラフィ」ってのがあって、これまでの新海監督作品の予告編を見れるようになっていたのだけど、時代が下るにつれ(つまり最近になればなるほど)詰まらなくなっている。
7月31日朝日新聞政治断簡「でございます。」
まず、本題とは関係ないが、「味がよく値段も手頃な人気店」が「行列が途絶え閑散とした店」になったら、私ならよろこんでその店に通うだろう。並ばずゆっくり美味しいものが食べれるのだから。だのに、政治部次長の高橋さんは、「人気が衰えた店はどうにも陰気で」「通う気はない」そうだ。
まあ、それは個人の趣味とも言うべきことなので、どうでもいいっちゃあどうでもいい。
問題なのは彼女の、おそらくは自分で自分のことを既成概念にとらわれない、発想が自由で独自の感性を持っている女だと思い込んでいる「誤解」である。
新聞というお堅いイメージに私はとらわれてないんで「ございます」のよ。学者や芸術家とかじやなくって、ナンシー関というサブカルチャーの人の言葉を引用「しちゃった」りするの、わたし。
たぶん、そういうことなのでしょう、高橋さん?「俺様何様真っ逆サマー」って、あなたのことでもあります、高橋次長「サマー」。
サニー
5巻と6巻をレンタルした。
おばさんがめぐむに言う。「おばちゃんたちの前でめぐむちゃんがうまく笑えないのは、(死んだ)お父さんとお母さんに悪いと思ってるからだよね。めぐむちゃんが優しいって、おばちゃんわかってる」
泣きそうになる。
のだけど、どっか似た話を思い出す。「ハロー ハリネズミ」で、死んだ娘に似た子を養子にした男(伊藤淳史)がいて、思案顔の瑛太に所長(山口智子)がこう言う。「これからはるかちゃんは自分が代用品なだけじゃないかと悩む。お父さんも、はるかちゃんに娘を思い出して罪悪感に苦しむ。でも、いいじゃない。」(以下、略)
どっちが作品的に素晴らしいかといえば、迷いなく、前者と言いたい。
ドラマの第一話くらい、も少しちゃんと作ってほしいものである。第二話以降見る気がしなくなるから。