まほろ駅前多田便利軒
記憶力がないので、読み返したら前の記憶は99%なくなってて、新鮮な気持ちで読めたのは、経済的にはありがたかった。(気分としては、記憶力のなさに情けなくなるのだが)
で、今回も面白く読めたのだけど、面白すぎて、読み終わるのがもったいなく、終盤で一息ふた息いれた。(自慰行為で早くイクのをガマンして休憩するようなものだ)
だけど、面白いものはガマンなんかせず、一気にイカなくてはいけないのだった。時間を空けてチビチビ読んでたら、前の日読んだことを忘れたり、前の日盛り上がってたレベルまで気持ちが戻らなかったりで、(今度は別の言い方をするけれど)美味しいラーメンをゆっくり食べすぎて、冷めてしまって元も子もない状態に陥ってしまいました。
言の葉の庭
新海誠監督の『君の名は。』が好評だと聞き予告編を見るが、それほど面白そうには思えなくて、同じ監督の『言の葉の庭』をGyaoで見てみた。
風景描写の幾つかは実写かと思うほどの精巧さに驚かされつつも、決定的によろしくないのはキャラクターである。人物が絵的に魅力がない。動きもぎこちない。デフォルメのない割とリアルな画にしたかったのだと推測するが、デフォルメのない画であっても魅力的な画は描けるはずであって、これだったらマンガチックな絵柄の方がよっぽどマシである。
と、書いてて思ったのは、『惡の華』のキャラである。あれくらいのキャラ(絵的にも動きにしても)を『言の葉の庭』に出してたら(出せてたら)、もう少し点数をあげたのに。
ちなみにストーリーは、陳腐とまでは言わないが、目あたらしさは全然ない。
ということで、今後、『君の名は。』を見ることはないだろう。
男子4×100m銀メダル
リレーとはいえ、日本人が短距離でメダルを取れるとは、思いも寄らないことでした。
ボルト五輪100m3連覇
もう、体が日本人とは違うのだからしょうがない。196センチというのは100mでは大きすぎという気がしてたけど、やっぱり大きいことはいいことだ。
ピークを過ぎたであろうボルトに、ピークであってさえ届かないであろうと思われる日本人ランナー。努力で到達できる場所には限界があると、素直に認めようではありませんか。